既婚者同士で別れた後の男性心理とは？ダブル不倫の別れから復縁する方法

ダブル不倫の関係が終わったあとでも、ふとした瞬間に元彼を思い出すことはありませんか。元彼に対して未練が残っているなら、「元彼も同じように私のことを考えてくれていたらいいな」と期待してしまうのも無理はありません。

既婚者同士という特別な関係だったからこそ、別れた後の元彼の気持ちも複雑なはず。

この記事では、既婚者同士で別れた後の男性がどんなことを感じているのか男性心理を紹介します。もう一度復縁を願うならどうすれば良いのかも、あわせて解説します。

元彼の心理を理解して、これからの歩み方を考えるヒントにしてくださいね。

【 既婚者同士で別れた後の男性心理】ダブル不倫で別れた男性は復縁したい？

別れと一言で言っても、受け止め方や別れた後の気持ちは人によって本当にさまざま。もう一度関係をやり直したいと思うこともあれば、きれいな思い出として心にしまおうとすることもあります。

ここでは、別れた後の既婚者男性に考えられる心の動きを解説していきます。

別れたことを後悔している

ダブル不倫の別れの後、男性が「別れなければよかった」と後悔している可能性は十分に考えられます。

どれだけ大切な存在だったかは、失ってみないと分かりません。一緒にいた時間の楽しさや、家庭では感じられない特別な安らぎやドキドキ感を思い返し、「どうして別れてしまったんだろう…」と考える人もいるでしょう。

別れのきっかけが男性側にあったなら、罪悪感とセットで「もっとああすればよかった」という後悔の念が強くなるかもしれません。

別れてすぐはもちろん、少し時間が経ってからでも彼が後悔している可能性は十分にあります。後悔の気持ちが次の行動のきっかけになることも、珍しいことではありません。

未練があり復縁したいと思っている

別れた後にまだ気持ちが残っていて、関係を戻したいと願っている場合もあります。ダブル不倫という二人だけの特別な関係の中で共有した感情や時間は、そう簡単には忘れられません。

まだ恋愛感情が残っていたり、心の満足感をもう一度感じたいと考えていたりといった気持ちが、復縁への願いにつながることも。

別れた後もSNSをこっそりチェックしていたり、共通の知り合いにこちらの近況を聞いていたりするのは、未練があるサインかもしれません。「最近どう？」など何気ない感じで連絡が来るのは復縁の可能性を探っているのかも。

とはいえ既婚者という立場である以上、復縁したいという気持ちを行動に移すのは彼の中でも葛藤があるはずです。復縁を望んでいるからといって、必ずしも直接的なアピールをしてくるとは限りません。

相手に連絡したいと思っている

別れた後、彼女に連絡したいと考える男性は案外多いです。

心の中に未練や後悔があったり、思い出がよみがえってまた話をしたくなったりという気持ちから、連絡を取りたいと考えます。衝動的に連絡を取りたいと思うのは、別れた後の男性心理としてごく自然な反応。

ただし、連絡したいという気持ちを実際に行動に移すかは、彼の性格や今の状況、二人がどうして別れたかによって変わってきます。連絡がないからといって、連絡したくないと思っているとは限りません。

刺激が足りず寂しさを感じている

ダブル不倫の関係が終わった後、男性が退屈さや寂しさを感じている可能性も十分に考えられます。

不倫関係は、日常とは違うドキドキ感や秘密を共有するスリル、情熱的な時間をもたらします。以前の関係で得られていた心の高ぶりと、穏やかだけど単調になりがちな家庭生活を比べてしまい、物足りなさを感じてしまうことも。

家庭で満たされない何かを不倫関係で補っていたとしたら、関係性の喪失にから一層強い寂しさを感じている可能性もあります。退屈や寂しさといった気持ちが抑えられず、再度の不倫に走ってしまうこともあるでしょう。

別の相手と付き合いたいと思っている

ダブル不倫の別れの後、すぐに気持ちを切り替えて別の相手と新しい恋を始めようとする男性もいます。

別れたことで生まれた寂しさを、新しい恋愛で埋め合わせようとする心理が働くこともあるからです。別れの傷から立ち直るための方法とも考えられますが、単に恋愛に積極的なタイプである可能性もあります。

別れた男性がまた不倫をしたいと思っているからと言って、必ずしも過去の不倫に未練があるとは限りません。

別れてよかったと自分に言い聞かせている

別れた後、男性が「別れて正解だった」と自分に言い聞かせていることもあります。

ダブル不倫という関係は、常にリスクや罪悪感がつきまとうもの。別れが辛い決断だったとしても、家庭への責任感や今後の不安を考えて「これで良かったんだ」と自分を納得させることで、心のバランスを取り戻そうとしているのです。

決して未練が消えたわけではないので「別れてよかった」と言っていても、100％の本心とは限りません。複雑な気持ちを抱えながら、自分自身を何とか納得させようとしている可能性も考えてみてください。

別れた相手の幸せを願っている

別れた後に男性が相手の幸せを心から願っている、という場合もあります。許されない関係だったとしても、一緒に過ごした時間の中で生まれた愛情や感謝の気持ちは消えません。

別れることで傷つけてしまったという罪悪感から、「これから幸せになってほしい」と願う気持ちになることもあります。

直接連絡はしてこなくても心の中で相手の幸せを祈っていたり、共通の知り合いを通じて様子を気にかけたりすることがあるかもしれません。相手の幸せを願う気持ちは恋愛感情とは言えませんが、人としての温かい気持ちの表れと言えるでしょう。

復縁を望むのではなく相手の幸せを願っているのは、彼が二人の関係を過去のこととして受け入れて、ちゃんと前を向こうとしているサインかもしれません。

いい思い出・過去のことだと思っている

別れたダブル不倫の関係を、「あれはあれでいい思い出だったな」と捉え、完全に過去のこととして整理している場合もあります。別れの辛さや関係が持つリスクといったマイナスな面よりも、楽しかった思い出やドキドキした瞬間といったプラスの面の方が、美化されて記憶に残ることも多いから。

ふとした時に楽しかったデートを思い出して少し微笑むことがあっても、過去の経験はあくまで過去の記憶。連絡を取ろうとしたり復縁を考えたりすることはなく、心の中できちんと関係が完結しています。

既婚者同士で別れた後の男性心理から未練・復縁サインを見抜くポイント

別れた後の男性の本当の気持ちは気になりますよね。特に既婚者同士だと、なかなか素直な気持ちを表に出せないものです。「もう終わった」なんて言葉とは裏腹に、ふとした行動に本音が隠されていることも。

ここでは、男性のちょっとした行動や言葉から、気持ちが残っているサインを見抜くためのポイントをお伝えします。彼の隠れた気持ちを理解するヒントになるかもしれないので、参考にしてください。

相手から連絡がくる

別れた彼の方から連絡がきたら、まだ気持ちが残っていて復縁を考えているサインかもしれません。

既婚者という立場であるにもかかわらず、リスクを冒してまで連絡してくるのは、特別な感情がまだ残っていると考えられます。

些細なことでも、何かきっかけを見つけて繋がろうとしているのかもしれません。別れた彼からの連絡は「ただの挨拶かな」と流さずに、裏にあるかもしれない未練や期待の気持ちを探ってみましょう。

ただし、連絡の内容や頻度、タイミングは冷静に見極める必要があります。

相手のSNSを見ている

別れた彼が自分のSNSを頻繁にチェックしているとしたら、まだ未練が残っているサインかもしれません。SNSを通じて、近況や現在の情報を探ろうとしている可能性が考えられます。

新しい投稿をするたびにいいねを押してきたり、ストーリーを毎回欠かさず見ていたりするなら、意識的に見ている可能性が高いです。

SNS上での行動は、気持ちがどれくらい残っているかを知る一つの手がかりになります。ただし、SNSを見ているからといって復縁したいと強く思っているとは限りません。

他の復縁サインと合わせて判断するようにしましょう。

平気なふりをしている

別れた後に彼が妙に平静を装っているなら、心の中ではまだ気持ちが揺れていたり、未練があったりするのを隠しているサインかもしれません。

プライドが高かったり、自分の弱いところを見せるのが苦手だったりする男性は、別れの辛さや未練を表に出したがらないです。不自然なほど明るい振る舞いをしたり、わざと他の女性の話をしたりといった行為は、いずれも平気なふりの表れかも。

彼が表面上は平気そうに見えても、態度が不自然だったり以前と比べてぎこちない感じがしたりするなら、心の中ではまだ気持ちの整理がついていないのかもしれません。

彼の言葉だけではなく、態度や表情の変化にも気を配ってみましょう。

家族と上手くいっていないことをアピールする

別れた彼が、「最近、家族とギクシャクしてて…」「家にいても、なんだか落ち着かないんだ」など家庭内の問題をアピールしてくるようなら、復縁を期待しているサインの可能性も。

家庭の中の不満を話すことで、「自分は満たされていない」「君が必要だ」というメッセージを遠回しに伝えようとしているのかもしれません。もう一度関係を取り戻したいという、彼なりのアプローチである可能性があります。

彼が家庭内の問題を話してきたら、気持ちがまだ残っていてもう一度関係を持ちたいと思っているサインかも。ただし、一時的な弱音というだけの場合もあるため、彼の気持ちを慎重に見極める必要があります。

既婚者同士で別れた後の男性心理から復縁までの方法を解説

既婚者同士という少し特別な関係だったからこそ、復縁へのステップは慎重に進めたいもの。焦って行動してしまうと、かえって関係がこじれてしまうこともあります。

ここでは、彼の気持ちを考えながら復縁に向けた具体的な方法を解説します。

お互いに会える状況かを整理する

復縁に向けて動き出すなら、お互いの気持ちだけではなくまた会える状況なのかを考えることが大切。

たとえば家庭環境の変化が原因で別れた場合、また会うこと自体が難しかったり、大きなリスクになったりする可能性があります。

会う時間を作れるかどうかや連絡の取り方、バレてしまった場合のリスクなどを具体的に考えてみましょう。気持ちだけで進むのではなく、現実的に関係を再開できる環境があるかどうかを見極めることが重要。

「今は難しいかも…」と感じるなら、まだ動くべきタイミングではないのかもしれません。

冷却期間をおいて冷静になる

復縁したいなら別れてすぐに行動するのではなく、少しの間冷却期間をおくことが大切です。

別れた直後はお互いに感情的になりやすいので、焦って復縁しようとすると彼に良くない印象を与えたり、状況をややこしくしてしまったりする可能性があります。

最低でも1ヶ月以上は一切連絡を取らず、自分の気持ちと向き合いながら復縁についてじっくり考えてみましょう。彼にも同じように考える時間を与えることで、お互いにとってもっと良い結論が見つかるかもしれません。

あえて距離をおく冷却期間が、結果的に復縁の可能性を高めるための大事なプロセスになりますよ。

まずは友達として連絡をする

冷却期間で気持ちを落ちつかせたら、まずは友達として連絡を取ってみましょう。いきなり復縁を迫っても警戒されるだけなので、近況報告など負担の少ないやり取りからはじめ、あらためて関係性を深めていきます。

友達としての関係をもう一度作ることで、彼も安心してコミュニケーションを取りやすくなります。この段階ではまだ恋愛の気持ちを前面に出さず、あくまで友達のスタンスを保つことがポイント。

彼の気持ちや状況を大切にしながら、自然なコミュニケーションを心がけることでスムーズに関係を再構築できる可能性が高まりますよ。

既婚者同士で別れた後に復縁を考える際の注意点

復縁を前向きに考えるにあたって忘れてはいけないのが、既婚者同士という関係の特殊さと、それに伴うリスク。

気持ちだけで突き進んでしまうと、前と同じ失敗を繰り返してしまったり、もっと大変な問題を引き起こしてしまったりする可能性もあります。

ここでは、真剣に復縁を望んでいる人が必ず考えておくべき注意点をお伝えします。

本当に復縁して幸せになれるか考える

復縁を考える上で一番大切にしてほしいのが、「復縁をすることで本当に幸せになれるのか」と考えてみること。

一時的な寂しさや未練に流されて復縁しても、根本的な問題が解決していなければまた同じ理由で傷つき、別れることになってしまうかもしれません。

既婚者同士の関係は、常に罪悪感や不安と隣り合わせですよね。リスクの大きい状況にもう一度身を置く覚悟があるのかどうかや、復縁することが本当にお互いにとっての幸せにつながるのかという点は、冷静になって考える必要があります。

考え抜いた結果として復縁が幸せにつながらないと思うなら、復縁を諦めるのも選択肢のひとつです。

慎重な行動をする

既婚者同士の復縁を進める上では、どんな場面でも慎重に行動することが重要。

復縁に向けて連絡を取り合ったり会ったりするときは、やり取りの履歴を頻繁に消したり、人目につかない場所で会うようにしたりと、関係が周りに知られないための対策が求められます。

感情的になって軽率な行動をとってしまわないように、冷静さを保つことも大切です。

復縁を目指すなら、ひとつの行動が大きなリスクと隣り合わせだということを忘れないでください。一度でもバレてしまえば取り返しがつかないので、少しでも危ないと感じる点があれば一度立ち止まって考える勇気も必要ですよ。

お互いに関係を長く継続させるためのルールを設ける

復縁に成功して関係を継続したいと思うなら、お互いが大丈夫と思えるようなルールを作りましょう。既婚者同士という不安定な関係はどちらかに負担がかかってしまいがち。

ルールを決めてお互いの立場や家庭を尊重することが、無理なく関係を続けるために役立ちます。

連絡を取る時間帯や頻度、会うペースや場所など、具体的なルールを二人で話し合って決めていきましょう。家庭や将来の話は控えるなど、お互いにストレスなく継続させられることを意識したルール作りが大切です。

既婚者同士で別れた後の男性と友達として接することはできる？

既婚者同士として深い関係になった後で純粋な友達として接することは、思っている以上に難しいこと。

恋愛感情や体の関係があった相手に対して、完全にフラットな友達としての気持ちを持つのは心理的に難しいものです。お互いが意識的に一定の距離感を保てないと、健全な友達関係は築けません。

ふとした瞬間に昔の気持ちがよみがえってきたり、相手の言葉や行動に特別な意味を探してしまったりしがちです。どちらか一方にまだ未練が残っている場合、復縁への期待から友達という関係が曖昧になってしまって、かえって辛い思いをする可能性もあります。

別れた後も友達として関係を続けたいなら、お互いの気持ちを正直に話し合って、友達としてのラインをはっきり線引きすることが大切です。

難しいと思うなら、いっそきっぱりと距離をおいたほうがお互いのためになることもありますよ。

既婚者同士で別れた後の男性心理まとめ

既婚者同士の別れは、普通の恋愛以上に複雑な気持ちや状況が絡み合っています。別れた後の男性が抱えている本当の気持ちを知るためには、連絡の内容やSNSでの様子、言葉の端々などからでる小さなサインに注意深く目を向けてみることが大切です。

復縁を願うなら、焦らず少し時間をおいて冷静になり、お互いの状況をしっかり見つめ直すことから始めましょう。不倫関係はリスクも大きいので、復縁が自分たちにとって幸せなのかを自分の心に問いかけください。リスクや不安を承知のうえで復縁したいと思うなら、友達としての関係からゆっくりと距離を縮めていくことが大切です。

彼の気持ちを理解しようと努めながら、自分自身の気持ちともしっかり向き合うことを忘れないでください。彼と復縁すべきなのか、復縁したらどんな生活をするのかなどを、じっくりと考えてみましょう。