更新:2023年8月17日
【しょうへい先生インタビュー】
こんにちは。マイシル編集部の記事へようこそ。
この連載では、占いサロン・スピリチュアルサロンのポータルサイト「マイシル」を運営する株式会社マイシルスタッフが、数ある占いサロンの中から厳選した占いサロン等からお話を伺って参ります。
今回は、四柱推命鑑定師や現役マジシャンなど様々な顔を持つ「四柱推命〜翔 / Show〜」のしょうへいさんをゲストにお迎えして、お話を伺っていきます。
しょうへいさん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
先生とても爽やかですね!
ありがとうございます!見た目には気をつけている方かもしれません。(爽やかなスマイル)
(「笑顔が眩しいです」と思わずカメラマンを見るスタッフ) (さて、気を取り直して)まず初めに、しょうへいさんは占い師になったきっかけを教えていただけますか?
30歳の夏に師匠(鳥海 伯萃氏)と出会い弟子入りしたことで占い師人生がスタートしました。元々母が0学(ゼロ学※)鑑定士で、幼少期から自分の運勢や相性を自ら鑑定してきました。 そんなこともあり「占い師」が仕事の選択肢の一つとして長い期間あり、師匠との出会いがきっかけで、この世界にどっぷり浸かることとなりました。
ご家族が鑑定士でいらっしゃり、さらに師匠との出会いによって鑑定士としてお仕事されることとなった決定打だったんですね。 先生が鑑定前にしているルーティーンはありますか?
滑舌、発声の練習ですね。聞き取りやすい明瞭な声に仕上げて鑑定に望んでいます。最近はオンライン鑑定も増えましたので、声の印象には気を使っております。
確かに聞き取りやすい声をされていらっしゃいますね。その他に、鑑定時に心がけていることはありますか?
傾聴です。全てのお客様が的確に自身の環境を説明できるわけではありません。お客様の心の奥底にある悩みや望みを引き出すための聞き方や相槌の入れ方は意識しています。
鑑定を受けるにあたり、相談者に心がけると良いことはありますか?
「答え」の全てを占い師に頼るのでなく、自分自身の手でつかむ強い意思を持ってほしい。そんな強い想いを持つ方に占い師はとても協力的ですよ!
うっ・・・鑑定を受ける時ってつい先回りして答えを聞きたくなってしまいます。それでも、一緒に答えを探していくというスタンスの方が実りのあるお時間にできるのでしょうか。 しょうへいさんが鑑定していて喜びを感じる瞬間はどんな時でしょうか?
私の言葉がお客様の心に届き、前向きになった時ですね! 実は過去に一度、行政が責任を持って対応すべき問題を抱えるお客様がいらっしゃいました。過去に頼った占い師は匙を投げて、鑑定すらしなかったようなのですが。そんなお客様にも真摯に鑑定させていただいた結果、帰り際には「やってみます!」と表情明るく声を出してくれた時は大変嬉しかったです。
相談できる方が限られるほど追い込まれるというとき、人生にはありますよね。そんな時に、味方になってくれる鑑定士様は本当に心強いです(涙) 先生は四柱推命の占い師ですが、何か不思議な体験をされたことはありますか?
「言葉」が人を動かすということ、ですかね。占い師の本質は「占うこと」ではなく「言葉を届けること」だと思っています。私の言葉で気持ちが明るくなる、行動を起こす、人生を変えようと立ち上がる・・・そんなお客様の姿を見ると「言葉」に不思議な力を感じます。
言葉にすると現実化するという言葉もあります。 誰にも叶えたい願いがあるかと思うのですが、願いを叶える秘訣は何なのでしょうか?
3つありますよ。お教えします。1つが、運気に合った行動とタイミング。2つ目は、自分の人生に責任を持ち、叶えたい気持ちを行動に移すこと。3つ目は、ご縁を大切にすること。
アドバイスありがとうございます!運を味方につけるということはなかなか一人では難しいかもしれませんね。 さてそろそろこのインタビューも終わりに近づきますが、ご自身にとっての元気の源は何なのでしょうか?
ジムと現実逃避ですね。 実は私は、四柱推命鑑定師の他にもマジシャンをしたり、多くの事業を行っているんです。さまざまなことを考えなければならないので、時々頭の中をリセットする必要があるんです。
ん!?現実逃避ですか!?
現実逃避と言いますか、定期的に頭の中を空っぽにするようにしています。漫画喫茶に行って漫画の世界に浸り仕事の事を忘れる、思考を止める、雑念を消すなどして「自分」をリセットしていますよ。 あとはジムで体を動かしリフレッシュしています。また運動は「運」を「動」かすと言うことで開運も期待していますよ。
運動で開運も期待できるんですね!(サボり気味だった運動再開しようかな…) それでは、ご自身にとって占いとは?
「自己表現」です。 何かを変えたいと願い、一念発起したお客様が私の元にやってきます。そんなお客様に適切な言葉で背中を押すことが、私の務めだと思っています。その為には占いの知識や技術、経験を積むだけでなく語彙力や表現力も必要になるはずです。そんなことを含めて私にとっての占いとは「自己表現」だと考えています。
確かに、占いをするときは何かに悩んでいたり、自分のターニングポイントだったりすることが多いですよね。 最後の質問ですが、私たちは占いポータルサイトですが、今後マイシルに期待することはありますか?
占いに対する適切な認識の普及です。「当たりはずれ」で占いを使うのではなく「自分」をより深く知るために、迷った時の相談役として占いを使ってほしいと願っています。占い好きも、占い嫌いも占いのそんな一面をしっかり認識していただけるようにご尽力いただきたいです。
しょうへいさん、お忙しい所お時間をいただき、ありがとうございました。
いかがでしたでしょうか?
「答えの全てを占い師に頼るのでなく、自分自身の手でつかむ強い意思を持ってほしい」という先生の言葉が印象的でした。そしてとても真摯に一つ一つの言葉を丁寧に選ばれながらインタビューに応じていただきました。
皆様も答えの鍵となる言葉をしょうへい先生から受け取ってみませんか?